2012
07.03

サークル代表者交流会

事業:育児サークル支援

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6月25日(月)、浜松市子育て情報センターに登録している子育てサークルや、ひろば、サロンを開催している支援団体の代表者が集まりました。
毎回サークル運営に役立つ情報提供や情報交換ができるような内容で開催しているのですが、今回は、『災害時の連携』をテーマに学びました。
「東海大地震が来る!」といわれてから30年以上たち、なんとなく水や食料などを備蓄している人は多いと思います。でも、万が一、サークル活動中に災害が起こったらどうしますか?
いざという時に冷静に行動するためには、あらかじめ災害を想定して、対策を考えておくことや、実際に避難訓練を行っておくことなどが大切です。

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また、津波が心配される地域で活動を行っている団体からは、「近くに高台はないので、近隣の高い建物の所有者にいざという時の避難ができるように依頼しておいたらどうか?」という意見も出ました。逆に、津波の心配はなくても、川の氾濫や土砂災害の恐れがある地域などでは、避難経路の確認をあらかじめしておくことも必要です。いずれにしても、「サークルメンバーが解散する前に、だれがどのような行動をするのかを把握した上で、解散したらどうか」というリーダーならではの意見もありました。
さらに、子育て情報センターからは、これまで他団体とのつながりをあまりもたずに活動してきた団体も、できれば近くに活動拠点を置いている団体とのつながりを持ち、災害が起こった時の情報交換などに活かしてほしいという提案もしました。
今後もこのようにみなさんの活動に沿った情報交換や交流ができますので、今回参加できなかったサークルの皆さん、次回はご参加ください。まだ浜松市子育て情報センターに登録していない子育てサークルの方は登録していただければ、交流会の案内が発送されます。ご検討ください。

(わかば)