10.25
石川県七尾市「そくさい祭」で遊びブース出展
10月14日（月・祝）、石川県七尾市の能登歴史公園にて開催された復興イベント「そくさい祭〜元氣フェスティバル〜」が開催され、ぴっぴも運営団体として参加している「しずおか子育て防災ネットワーク」のメンバーで、地域の親子に遊びの時間を提供してきました。
このイベントは、能登半島地震の際、仲間と共に物資配布などの支援を行った七尾市ママグループコタンのみなさんが企画したものです。代表 坂下賀英子さんとのご縁があり、今回の参加がかないました。
地震で被災した地域では、遊びに利用していた場所が使えなくなるなどの理由から、子どもたちが体を動かす機会が減ってしまったという声を耳にします。来場者が思う存分遊べるように、空飛ぶ牛乳パック飛行機の材料や水風船、小さな子でも遊べる紙のコマをたくさん準備して七尾市へ向かいました。
午前のトークショーでは、Eテレ「バリバラ」のMCでおなじみのレモンさんが登場。笑いいっぱいの中にも、温かいメッセージを込めたお話をされていました。しずおか子育て防災ネットワークの紹介時間もいただき、静岡からも応援していることをお伝えしました。
10月半ば、水風船遊びができる天候か心配したのは杞憂に終わり、屋外は真夏のような暑さに。ブースに来てくれた子どもたちは、水風船の投げ合いや的あてをしたり、自作の飛行機をとばす競争をしたり、芝生ひろばをめいっぱい使って盛り上がっていました。
翌日にはしずおか子育て防災ネットワークの総会を控えていたため、イベント後すぐに会場を出発しましたが、コタンのみなさんや遊びに来た親子とやり取りをする中で、七尾市がぐっと身近になる時間となりました。コタンとは引き続き交流を持ち、いざという時に助け合えるような関係を築いていく予定です。
また、11月には浜松に坂下さんをお招きし、浜松市防災学習センターの一般向け学習講座でお話いただきます。行った支援活動や共助についてお聞きしますので、ぜひお申込みください。
（makiko）
