2013
07.12

共働き家庭のための交流会

事業:子育て教室

6月29日に、今年度一回目の「共働き家庭のための交流会」を開催しました。
夏前のこの時期に実施するのは初めてのことで、多くのお申し込みがあったのですが、当日はお子さんの病気などで欠席する人が相次ぎ、少人数での開催となりました(季節柄、体調を崩しやすい時期なのでしょうか?)。ですが、少人数ゆえに親密でアットホームな雰囲気の場になったのではないでしょうか。
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前半は、テーマト―クをしました。
まずは、帰宅後の時間の使い方について。共働き家庭にとって、帰宅してから子どもを寝かしつけるまでの間は慌ただしく、時間との戦いです。子どもを何時までに寝かせたい、という目標から逆算して家事をしたり、短くても自分の時間を確保するように頑張ったり、皆さん努力していることがわかります。
つぎに、子どもを安心して預ける基準について。保育園であれ託児者であれ、子どもを納得して託す上で「これだけは譲れない」というポイントがそれぞれにあるようで、さまざまな意見が飛び交いました。ですが、「保育士との信頼関係が大切だと思っています」という意見には、一同頷いていました。
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後半は、リラックスしてフリートークの時間です。ファシリテーターからも随時、保育情報などを提供しながら、皆で気になることや知りたいことを分かち合いました。保育園の選び方や給食のこと、小学校に入ってからの学童保育のことなど、子どもに関することはもちろん、育休復帰後や時短勤務の間の同僚や上司とのかかわり方など、話題は尽きません。
特に、家庭内でのパパとママの家事分担については関心が高いテーマです。今日参加していたパパに「奥さんから言われて嬉しかったことは?」という質問がありました。「子どもと同じで、ほめてもらうと調子に乗ります」と、照れ笑いしながら答えるパパ。
それぞれの家庭でいろんなバランスがあるのでしょうが、ほめたり感謝の気持ちを伝えたりしあうのって、大切なことですね。
この「共働き家庭のための交流会」は、冬季にも開催予定です。日程が決まり次第、ぴっぴや広報はままつなどでお知らせします。
◎講座のようすが静岡新聞に掲載されました
<2013年7月2日掲載 静岡新聞社許諾済み> 20130702静岡新聞共働き交流会.jpeg
ぴっぴのFacebookにも講座の記事が載っています

(ぴっぴ・midori)