2020
11.30
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地域の課題を地域まるさらで解決しよう!
11月27日(金)、浜松市役所で、浜松市内でさまざまな課題解決に取り組む支援者たちが集まり、「はままつ式!わたしにもできる“地域まるさらケア”」という交流研修会を実施しました。
主催は、「にっぽん子ども・子育て応援団」で、浜松開催ということで、ぴっぴが協力して実施となりました。
今回は、市内各地区の子育て支援団体・社会福祉協議会や国際交流協会、地域のコミュニティカフェなどを運営する団体など、いろいろな立場の人たちが集まり、自分たちの未解決な課題を、地域の他団体とつながって解決するための交流です。
高齢者の集まりに、子育て中の親子も一緒に活動できるように取り組んでいるところや、外国人の支援で、地域の日本人といかにつながりを作るのかという事例や、多胎児親子の不安や困り感を周りがいかに気づいてサポートしていくかという発表がありました。
子育てについても、高齢者についても、外国人についても、周りでみているだけのイメージと、本人の感覚とは意外に違うことが多いのだというところに、新しい気づきもあったのではないでしょうか。
自分たちの抱えている課題を、違う立場の人に話してみると、案外解決策が見えてくることもあります。今回の交流で、そんな糸口を見つけることができた人がひとりでも多くいてくれることを望みます。
さらに、今回の参加者やその団体の人たちが、地域のリーダーとして、新しい地域支援の形を見出し、地域の中で“切れ目のない支援”ができるようになると、浜松はもっと魅力的になるのではないかと、期待が膨らみます。
それは、「誰かがやってくれる」のではなく、私たち一人ひとりが、身近な課題に対して自分にできることをちょっとずつやることなのかもしれません。
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<わかば>