2009
03.13

浜松コミュニティビジネスフォーラム(2009.3.5開催)

事業:フォーラム/シンポジウム

フォーラムの様子
みなさん、「コミュニティビジネス」ということばを聞いたことがありますか? 私は、ことば自体は聞いたことがありましたが、その意味はといえば、わかったような、わからないような?でした。そこへ「地域産業振興に活かそう!浜松コミュニティビジネスフォーラム」が開催されることに。パネルディスカッションには、ぴっぴ理事長の原田もパネリストとして参加するので、さっそく出かけてきました。
 
 まずは、広域関東圏コミュニティビジネス推進協議会代表幹事の永沢氏による基調講演。そこで、コミュニティビジネスとは何か?ということの明快な説明がありました。
「コミュニティビジネスとは、市民が主体となって、地域が抱える課題をビジネスの手法により解決し、その活動の利益を地域に還元することによって、コミュニティを再生・活性化する事業のことです。」
 なるほど、「地域の課題を」「ビジネスの手法で解決」するのがポイントのようですね。でも、それって誰がやるものなの?
「コミュニティビジネスの担い手は、特に組織形態として縛られるものではありません。そのため、個人、任意法人、NPO、会社(株式会社などの営利法人)など様々な組織形態での参加が可能です。」
 そうでしたか!つまり、誰がやってもコミュニティビジネスと呼べるんですね。
 
 引き続き、コミュニティビジネスの実践例の紹介がありました。株式会社シーポイントによるブログ村「はまぞう」の紹介、NPOたてやま・海辺の鑑定団によるエコツーリズムの紹介です。株式会社とNPO、それぞれのスタンスで地域のニーズに応えた事業を展開し、成功している事例を楽しく紹介していただきました。
 続いて、パネルディスカッションです。事例紹介の2者に加え、遠州夢倶楽部、そしてはままつ子育てネットワークぴっぴが入り、現状や課題について、そして今後の夢について、大いに語る時間となりました。
 さまざまな興味深いお話が聞けましたが、なかでも印象に残ったのは「コミュニティビジネスこそ、プロでなければ成り立たない」ということ。プロとしてのサービスを提供し、見返りにプロとしての代価を貰わなければ、ビジネスとして成り立ちません。たとえば、コミュニティレストランを立ち上げた女性が「普通の主婦が作る食事だから…」と、非常に安い価格で提供し(ごはんとおかず3品にみそ汁がついて300円!という安さです)、結果、経営が成り立たなくて事業が継続できなくなった、という事例。ボランティアではなくビジネスだからこそ事業を続けてゆけるし、続ける事でまちが活性化したり、雇用を創出したり、生きがいづくりができたりと、いいことがたくさん起こってくるのです。
 短い時間でしたが、なんだか少し、コミュニティビジネスというものがわかったような気がしました。
 これまで意識はしていなかったのですが、ぴっぴも、コミュニティビジネスを行っているという見方ができますね。
 ぴっぴが今後かたちにしたい夢(事業)も、じつは、た~くさんあります。最も近い将来に実現させようと計画中なのは、プロの託児者の養成講座です。保育の経験があるのに、その経験やスキルを眠らせている方々に、ぜひもういちどスペシャリストとして活躍していただきたいのです。ぴっぴはそんな方々のスキルアップの機会と活躍の場を提供します。関心のある方はぜひ、ぴっぴまで直接お問い合わせください。

/Q太