2013
03.19

焼津で託児する!

事業:託児 / ぴっぴシッター

3月7日(木)、気温がぐっと上がってきて花粉の飛散量が倍増してきた日に、焼津市に行ってきました。話を聞けば、焼津市は「日本一花粉飛散量が多い」とか。このような時期でしたが、とても刺激的な出会いのある1日でした。
焼津市で託児グループ(市民団体)をつくりたい!ということで、西村良江さん率いる「せんたく日和」の皆さんが立ち上がりました。そこで、託児を始めて約4年の実績のある「ぴっぴシッター」の、託児者養成から団体の運営についての経験を踏まえたお話をさせていただきました。
焼津市では、市民団体の活動支援として、活動のための講師(まちづくりアドバイザー)を派遣する仕組み「まちづくりアドバイザー派遣事業」というものがあるそうです。今回はこれを活用したということです。
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「せんたく日和」の中心メンバーは、双子のお子さんがいらっしゃるということで、子どもの相手は慣れたもの。自分たちの経験を活かし、託児の場を通して、子育て中の親子をサポートしていきたいという熱意が伝わってきました。
「ぴっぴシッター」は、託児の活動を行う中で、ルールを改善したり、準備物を検討し直したりして、常に安心・安全な託児を目指して、変化しながらやってきました。たくさんの経験の中には成功例ばかりではありません。お子さんに大きなけがをさせるようなことはなくても、託児者として、反省すべき点はしっかり反省し、その積み重ねがあったからこそ、問題発生を事前に察知して回避することもできました。この経験は、やってみた人でないとわからないことかもしれません。
焼津市では、シルバー人材センターの皆さんが、多くの託児の場で活躍されていることが多いそうですが、若い現役世代のママたちが、現役世代のママの目線を活かして、託児の場で活躍されるといいですね。
これをきっかけに、お互いに良い刺激を与え合える関係になることを期待しています。

(わかば)