2019
05.30

スマートスピーカー モニター情報交換会

事業:情報発信

ぴっぴでは現在、市内のパパママ100人のモニターの皆さんにスマートスピーカーを利用してもらい、子育て中の生活の中で、どのように活用しているか、また、私たちは発信側として、どのような情報を音声で聞くことができたら便利なのかを検証しています。
今月は、モニターの皆さんに育児に関係するスキルを実際に試してみてもらっています。

モニター情報交換会

利用を始めてもらって3か月たったというところですが、上級者のパパママは、家電コントロールの仕組みを取り入れ、テレビや照明やエアコンのスイッチを入れたり、離れて暮らしているおじいちゃんおばあちゃん用にもう1台購入して、テレビ通話機能を使って、孫の顔を見せたりと、使いこなしているようです。

一方、天気予報を聞く、ニュースを聞く、音楽を聴くなどはしているが、使いこなせていない、もっと便利な使い方を知りたい。
みんなのおすすめのスキルを知りたいという声も上がっています。
そこで、モニター同士で、お互いの使い方を聞き合う機会があったらと、情報交換会を開催しました。

モニター情報交換会

スマートスピーカーは、スマホやPCを起動させることなく、声で指示をし、情報を音で聞けるため、手が空いていない場合や、別のことをしながら使いたい場合には大変便利です。
しかし、会話がスムーズにいかなかったり、聞き逃しがあったりすると、結局は、スマホやPCの画面をながら操作した方が早いんじゃないかという不満の声も上がります。

そりゃそうですよね。

人間は五感(目・鼻・口・耳・肌) から情報を得ています。そのうち、「目」から得ている情報が一番多く、8~9割は視覚からとも言われています。
だから、「スマホを見れば一目瞭然」というのは、もっともなことなのです。

でも、情報を伝える手段には向き不向きがあります。スマホだってオールマイティではありません。そして、目の見えない人もいます。

スマホが手元にない場合でもできたら便利なことって何だろう、視覚より聴覚が優先されることって何だろう、を追い求めていきたいと思います。
モニターの皆さん、引き続きご協力お願いします。

はっぴー☆