2024
08.28
08.28
「市民とともに考える浜松市議会」にパネリストとして参加しました
8月26日(月)、浜松市議会主催の市民向けシンポジウム「市民とともに考える浜松市議会」にパネリストとして参加しました。
2024年1月に浜松市は3区に再編されました。それに伴い、浜松市議会議員定数のあり方についての議論が進められています。しかし、議員定数を議論する前に、議会や議員の現状やあるべき姿とは何なのか、市民に信頼される議会とはどのようなものなのかを明確にすることが重要だということで、議論の第一歩として今回のシンポジウムが開催されたとのことです。
ぴっぴからは藤田が子育て支援団体として、また普段子育て中の一人の市民の立場として参加しました。他のパネリストは普段から議員の方と交流やつながりがある方ばかりの中、普段の業務や生活で議員や議会とかかわることはほとんどないこと、昨年の「議員さんと語ろう!」である議員の方から伺った条例についてのことなどをお話しました。
ファシリテーターの土山希美枝 法政大学教授の基調講演にもありましたが、市民と議会・議員との距離感や無理解は全国的に広がっているそうです。しかし、市民と議会の距離があることで誰も得はしません。多くの市民や子育て世代にとって議会や議員とかかわることは少ないのが事実だと思いますが、浜松市の施策とともに、議会で子育て施策などについてどのような議論が行われているのか、確認する機会になればと感じたシンポジウムでした。
(藤田麻希子)