2014
03.23

浜松城公園の未来を語る

事業:フォーラム/シンポジウム

これからの浜松城公園を考える市民フォーラム「浜松城公園の未来を語る」が3月13日(木)18時30分から遠鉄ホールで開催されました。
100年先を見据えての浜松城公園長期整備構想というかなり広い枠でのお話です。
構成は、浜松市都市整備部緑政課からの事業説明、特別講演とパネルディスカッション。
ぴっぴも、このパネルディスカッションのパネリストのひとりとして原田が出席しました。
公園構想がテーマですが、NHKの数々の大河ドラマの時代考証や教育テレビの解説や執筆でも有名な小和田哲夫静岡大学名誉教授の特別講演「浜松城と出世のまち」や、パネリストの織豊期城郭研究会 加藤 理文氏からも城にまつわる歴史について色濃く話されたと思います。
また、こうした背景からNPO法人地域づくりサポートネット代表理事 山内 秀彦氏の観光まちづくり、(株)ドルフィンキッズプロダクション代表取締役 秋元 健一氏の商業活性化と徳川家康公を絡めて浜松をなんとかにぎわうまちにしたいというディスカッションでした。ぴっぴは子育ての視点から公園のあり方についてお話させていただきましたが、実際、浜松市内には数多く公園があります。誰もが憩える場所というのがもちろん理想ですが、それぞれ特徴があってもよさそうなもの。歴史を学ぶ初歩の小中学生が興味を傾けられるようなきっかけがここにあってもよさそうな気がします。
急ぎ足での2時間半、夜間とあって子育て中の保護者と見られる世代は市の職員さんたちだけという感じでしたが、浜松城、または小和田教授ファン?が多く来られていたのではないでしょうか。

<hiro>

※3月15日付 静岡新聞に掲載されました。
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(静岡新聞社編集局調査部許諾済み)