08.09
子育てサークル・関連団体交流会で防災について考える
8月8日(木)、雄踏文化センターで「子育てサークル・関連団体代表者交流会」を開催しました。この会は、浜松市子育て情報センター主催で年に1回行っています。
今年は元旦の能登半島地震に驚き、子育てサークルや関連団体を運営している方たちも、「もしも自分たちの活動中に災害が起きたらどうすればいいのか?」「いざという時の備えは大丈夫か?」「団体として何ができるのか?」など、考えた方も多いはずです。そこで、「実際の災害時にはどのような状況になるのか?」「子育て団体として、これまでの災害時にどのような活動が行われたか?」などの防災講話が行われ、その後、グループで自分たちにできることを考え、さらに団体同士で連携できることを考えました。
講話では、いろいろな事例の発表があるごとに、参加者からは驚きの溜息が聞こえ、必死にメモをとりつつ、「災害が起きたらいったいどうなるのか?」ということを学ぼうという熱意が強く感じられる様子でした。また、グループワークでは、災害が起きたら「自分たちに何ができるのか?」を考え、互いに発表しあいました。これをやることで、自分たちの強みを再確認することになり、さらに、他団体とつながることによって互いの足りない部分を補い合おうとして、自然と交流を深めていました。まさにこれがこの交流会を行う目的でもあります。
今回は「防災」をテーマとして行いましたが、今回参加できなかった皆さんには、ぜひ次回参加していただき、他団体とのつながりを作って、平時の活動に活かしたり、有事の際には、助け合ったりできるようになってほしいものです。
この交流会は、浜松市子育て情報センターに登録している団体だけでなく、地区社協や子育て支援ひろば、あるいは、今後新規で団体立ち上げを考えている人も参加ができるようにしています。次回はぜひ、たくさんの参加をお待ちしております。
(わかば)