2015
09.14
09.14
つながる支援パック
9月4日(金)アクトイベントホールで催された“ふじさんっこ応援フェスタ”で、「つながる支援パック」を公表しました。
昨年、みんなの浜松創造事業で受託された防災パックプロジェクトですが、今年は受託をせずに自主的に継続して進めています。以下は今回の公表についてです。
東日本大震災時、乳幼児家庭のような要支援者が支援物資をもらうにあたり、長蛇の列に並ばなければならなかったという事実がありました。そこで有事には支援物資一式をパックにしたもの“つながる支援パック”(当団体が独自に命名)を自治体から配布されることを提案します。
これは、「備蓄用」「持ち出し用」ではありません。内容については、これまでの調査及び昨年度実施したアンケート調査によるもので最低あったら良いもの10品目に限定しました。
“つながる支援パック”の意味は以下によるものです。
- 被災地と支援する側がつながる
- このパックで数日間の子どもの生活がつながる
- このような知恵を次世代につなげる
なお、支援物資を入れたバック(こちらは“そなえと子バック”)には、子どものいる家庭であることを知ってもらい、配慮をお願いするために「子どもがいます」が表記されています。
会場では、たくさんのブースが出展して、来場者も平日にも関わらずたくさんありました。そんな中で、「このバックはなに?」と興味を示してくれた方が多くて説明のし甲斐もありました。そなえと子バックについて、大きさや布の厚さなどもアンケートをとることができました。今後、すべてを併せて有事(何もない方がよいですが)には1セットでもらえるようになるように浜松市に提案をしていきます。
<hiro>
9月5日付中日新聞朝刊に掲載されました。(中日新聞社許諾済み)
9月8日付静岡新聞朝刊に掲載されました。(静岡新聞社掲載済み)