2010
06.08

任意予防接種に公費助成を求める請願署名

事業:女性のがん検診

浜松市医師会より請願署名が来ました。
公費助成を求める署名
今、子育て世代の女性特有がん検診受診率向上プロジェクトの事業では、子育て中の女性を主に対象とした女性特有がん(子宮頚がん、乳がん)検診の啓発を行っていますが、その中には、子どもや若いママたちへ子宮頚がんワクチン接種の積極的な呼びかけもしてます。ただ、この予防接種は、現在、浜松市では自費負担。3回の接種と診察料等を入れると5,6万はかかってしまいます。おいそれと、「がん予防につながるのはわかるけど、じゃあ、受けまーす。」とは気軽に言えない金額でもあります。
この子宮頚がんワクチンの接種対象は日本産科婦人科学会や日本小児科学会などが推奨しているのは11~14歳の女児です。(これは性交渉前が望ましいからです。)ですが、45歳くらいまでの女性に効果があるので接種する意義は高いのです。
このワクチンは現在、全国33自治体で公費負担となっています。人口の多い自治体で対象者全員に!というのは大きな負担になるのはわかっていますが、せめてこれから将来を担う子どもたちには、任意予防接種への公費負担助成を要望していきたいのですが、みなさんはどう思われているのでしょうか。

ぴっぴ

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