08.24
ぴっぴ取材ママの防災フェア体験
4日間にわたって開催されてきた「防災フェア2009in浜松」も、今日が最終日です。
昨日開催した「ぴっぴのドキドキ!防災ゲーム」の他にも、子どもを連れて参加できるイベントが各種あり、ぴっぴの取材ママ(主にお出かけブログを執筆しているスタッフ)が取材してきました。以下は取材ママ「しほぞう」さんの取材文です。
防災キッズランド(アクト通りと東ふれあい公園)
防災キッズランド内には、救急車のほか、レスキュー車、消防ポンプ車などの災害対策車両が展示されていました。
我が家の2才になる息子は救急車に乗せてもらい、中の様子をまじまじと見ていました。
高所作業車の試乗もあり、多くの人が列をなして待っていました。
また、水消火器の体験もすることができ、消火器の使い方を教えてもらうことができました。
消火器は普段使わないものなので、使い方を知っていると、いざという時に役立ちそうです。
私にとって、大変いい経験となりました。
フェアの会場内では、遊びながら学べるクイズラリーをやっていました。
それぞれの車両についてクイズが出題されているので、解答用紙に答えを記入して提出すると、プレゼントがもらえました。
大人の私でも難しいなぁと思う問題もあり、近くにいた小学生のお子さんは、周りの大人に相談しながら解いていました。
展示されている車両はどれも珍しいものばかりで、興味津々で見ましたが、
こういった車両が活躍しなくてもいいように、災害は起こらないで欲しいと実感しました。
サバイバル!横丁(ギャラリーモール・アクアモール)
ここでは、起震車や降雨体験車などの展示や、いろいろな防災グッズの展示、非常食の試食販売などが行われていました。
展示されている防災グッズは、いろいろなものがたくさんあり、
ひとつひとつ興味深く見ることができました。
折りたたむことができるヘルメットや、簡易トイレなどは初めて見ました。
そういえば、阪神淡路大震災で、トイレに関する問題が多く出たと書かれた
新聞記事を見たことがあります。
地震後の大変なときだからこそ、プライバシーが守られる清潔なトイレが必要だと書いてありました。
今回見たトイレも、テントがあったり、周りを汚さない工夫がされていたりして、
そういった教訓が生かされているのだと感じました。
また、2歳の息子と一緒に、降雨体験車「レインボー号」に体験乗車しました。
だんだんと降雨量が多く強い雨になるのですが、雨の強さだけでなく、音の大きさにも変化がありました。
最初は一人で立っていた息子ですが、途中で怖くなったのか抱っこをせがんできました。
過日の台風9号の影響で被害を受けた地域の方も、さぞ怖かったろうなと思わずにはいられませんでした。
このような防災フェアに参加して、改めて我が家の防災対策の不備に気付かされます。
まだやっていなかったテレビの固定や、非常食の備蓄をこれからやろうと思います。