06.21
浜北区出張マザーズ
6月14日(木)、浜北区役所で出張マザーズコーナーを開催しました。
今年度の出張マザーズコーナーは、開催する区の順番をこれまでとは変えています。先月は中区でしたが、7月は西区、9月は東区と天竜区、10月は南区、11月は北区で開催します。都合のいい時に参加してください。
さて、子育てしながら働こうというママたちに多い悩みの一つに、「子どもが小さいうちから働くか、少し手が離れてから働くか」という問題があります。
子どもが小さい時は、病気になりやすく保育園や放課後児童会の問題もあり、仕事をしながら子育てをすることを考えていると、働くことをあきらめてしまう人も多いようです。でも、ちょっと待ってください。「子どもが大きくなる=自分も年をとる」ということです。今のように景気が停滞気味ですと、若い人でも就職が困難なのに、年齢が上がってくると余程の技能や経験がないと就職することはますます難しくなります。今なら条件で選んで就職試験を受けられても、数年後、同じように自分の条件で仕事を探すことがどれくらいできるかはわからないのです。それでも就職するのを将来に先延ばしするか、どうするかは、今からライフプランとして考えておいた方がいいですよ。
先日は、浜松市の待機児童数が新聞等で報道されていました。今年4月1日現在で、166人ということで、1番多い区は東区の43人、2番目は浜北区の35人ということです。最近は育児休業が3年とれる企業などもあるようですが、多くは1年ということで、保育園の待機は0歳児・1歳児が多いと通常はいわれています。しかし、保育園によっては、0歳児や1歳児でも年度途中で入園できるところもあるようです。一方、3歳児以降は年度途中からの入園は空きがほとんどないので難しいようです。そのため、子どもを幼稚園に入れたけれど、親が仕事を始めたので保育園に転園させたいという場合は、かなり難しいということになってきます。仕事を始めるタイミングと、子どもを保育園にするか幼稚園にするかは、同時に考えておきたいものです。
出張マザーズコーナーでは、このような最新の保育園情報などを毎回行います。これから働きたい、あるいは、現在仕事を探している子育て中の人はお申し込みください。
出張マザーズコーナー
http://www.hamamatsu-pippi.net/docs/2014050600033/