2015
06.25
06.25
白羽町でこらぼ講座
6月19日(金)、白羽町自治会からの依頼で、こらぼ講座『地域の防災力アップ講座』を開催しました。
白羽町は海から近い町です。東日本大震災から4年経った現在も、防災意識は高いという自治会長のお話通り、金曜日の夜、自治会の会合の後に開催したという状況の中、熱心に受講していただきました。
白羽町自治会としては、東日本大震災以降は、年に数回の防災講座をさまざまな切り口で行ったり、図上訓練などを行ったりしてきたそうです。地域防災訓練などには、地域の人が100~200人集まっているということで、災害時の備えの重要性を、住民の方ひとりひとりが感じ、日常生活の中に防災があるのが伝わります。
今回は、3月の仙台で行われた『国連世界防災会議』の際に話題になっていた東日本大震災後に、被災地ではどのような状況だったかということや、実際に子どもたちをどのように守っていくかということを中心にお話しました。
女性や子どもがトラブルに巻き込まれないようにするために、気をつけた方が良いことがいくつかあります。万が一の時には、同じようなトラブルが起こらないように配慮したいものです。そのためにも、女性自身が普段から防災組織に入り、訓練にも参加して、声をあげていってほしいと思います。
(わかば)