2024
04.02

トイレの備えは大丈夫?

事業:ぼうさいぴっぴ

東日本大震災以来、毎年行っている「私たちは忘れない3・11」企画。今年は元旦に起きた能登半島地震の影響で、防災について再び意識が高まっている人が多いのではないでしょうか。能登半島では大規模な断水が続いたことから、今回のテーマは“トイレの備えについて見直す”としました。

20240301忘れない311

災害に備えて水や食料を備蓄している人はたくさんいます。しかし誰もが食べれば出すのにもかかわらず、食べるための備えをしていても、出すための備えをしていない人が多いのではないか?ということで、いざという時に備えて、トイレの備えをどれくらいしているか、アンケートを行い、各自で振り返ってもらいました。

いざという時のためにトイレの備えはどれくらいしていますか?

いざという時のためにトイレの備えはどれくらいしていますか?アンケート実施期間:2024年3月8日~31日
実施場所:浜松市子育て情報センター、子育て支援ひろばさわさわひろば、
能登半島地震チャリティイベント会場(3月30日・新川モール・はままつna net主催)
対象者:浜松市子育て情報センター・子育て支援ひろばさわさわひろば利用者
能登半島地震チャリティイベント会場(3月30日・新川モール・はままつna net主催)来場者
回答総数:150件

結果は、3日分以上の備えをしている人が33%、それに対して備えていない人が42%でした。トイレの備えの目安として、1人1日5回分といわれていますが、みなさんはいかがですか?
アンケートに答えてくれた方の中には、
「依然飼っていたペットのペット用シートを捨てずにとっていて、いざという時に使おうと思っている。」
「家の中にも備蓄しているし、車の中にも少し入れている。さらに、いつも使うバッグにも少し入れている。」
という声もありました。簡易トイレにもいろいろなタイプがありますので、家族の人数や年代に合わせて、役立ちそうなものを用意しておくと安心です。また、使用後の処理についても想定しておくとさらに安心です。

また、災害時には給水車が出動して、給水をすることができますが、実際に水を運んで見たことがある人はいますか?
給水車は家の前まで来てくれるわけではありません。給水所から家まで、道路が平坦とは限りません。地震で道路がでこぼこになっていたり、路上に様々なものが散らばっていたりと、台車やカートなどで運ぶことができないこともあります。また、マンションなどの住んでいる場合、停電していると重たい水をもって階段で家まで運ばなければなりません。
このようなことを想像しながら、10リットルの水が入ったポリタンクを持って、実際に歩いてみるということもやってみました。
「これを持って歩くのは大変だから、ちゃんと水の備蓄をしておこう」
という人もいました。

人は水がないと生きていけません。トイレも我慢することはできません。能登半島地震で断水のニュースを見て、簡易トイレなどがなかなか手に入りにくくなっているという話も聞きますが、忘れないうちに備えを見直し、備えが足りないと思えば、気づいたときに用意しておくようにしませんか?

(わかば)

忘れない3.11