2019
12.19

ROOTOTE(ルートート)とコラボ

事業:つながる支援パック

トートバッグ専門ブランドROOTOTE(ルートート)とのコラボで、「子どもがいます。」マークがついた非常用持ち出しバッグを12月1日からぴっぴで販売することになりました。

ルート―トコラボ.jpg

近年、地震災害ばかりか、水害災害が多発しています。いざという時に小さなお子さんを連れて避難所に行く際に、必要最低限のおむつやおしりふき、着替え等そのお子さんに一時的に必要なものは持っていきたいですね。

ふだん使いにもトートバッグとして使えるものをと検討し、この度に至りました。

ルート―トさんとのご縁は、軽量ランドセルを開発した、浜松の“ことゆく社”の創業者のおふたりに相談したことから始まりました。

ROOTOTEも浜松が創業地。浜松にはこうした多くの創業者がおり、このネットワークも強みです。あこがれのROOTOTEとのコラボがめでたく決まって、“ルー・ガービッジ”に「子どもがいます。」マークがついたものとなりました。このマークのプリント印刷もネットワークつながりの“ししゅう屋emeco”に依頼しました。

この“ルー・ガービッジ”はゴミ箱にもなるすぐれものです。見た目もカジュアル、軽量であるため、乳幼児親子には使い勝手もよいと思われます。

これは、2014年の「みんなで作る防災パックプロジェクト」以来、制作した「つながる支援パック」(災害時の支援物資用または産科病院の出産祝い用として)の別バージョンとして制作しました。

今回は、「子どもがいます。」マークがついた非常用持ち出しバッグのみです。

平和な日々が続くとつい災害時のための準備を忘れがちです。「置く場所がなかった」、「子どもの用品って成長に合わせて変化していくのでつい忘れてしまっていた」など災害時に準備できなかった家庭ではこんな声を聞きます。台風のように前もって予想される時、慌てて買出しに行ってもすでに遅しという場合も。ぜひ、後で悔やまないように準備しておきましょう。

 

(hiro)