2017
04.03

災害支援の準備をしておきたい!ご協力お願いします。

事業:つながる支援パック

昨年4月、熊本地震があったこと、みなさん覚えていますか?

「まさか自分たちが被害にあうとは思わなかった。」大災害にあった人々の中でそんな言葉がつぶやかれていました。南海トラフ大地震の被害想定が出ている日本列島太平洋側。季節、時間、場所によって被害はずいぶんと変化します。

ぴっぴでは、東日本大震災、熊本地震で実際、現地に飛んで、災害にあった人々に話を聞いて、まさかのために・・・の準備が必要であると切に考えています。ぴっぴはこれまでにたくさんの調査を経て、つながる支援パックを考案しました。

経緯はこちら 

支援物資を入れるバッグには災害時の避難所などで妊婦や乳幼児、アレルギーの子どもがいることを周囲に伝える2種類のマークがプリントされています。このマークは特別な支援が必要な被災者であることを知らせるのが狙いです。

つながる支援パック

災害が起きた時、子育て世代、アレルギー患者、障がいを持った人、高齢の方々、外国人、そしてけがをした人など要配慮者となる対象者には支援物資のことや、避難する所などをめぐって困りごとが発生する状況が考えられます。

自分のことは自分で助ける、「自助」はもちろんたいせつで、備蓄、持ち出し用バッグの備えは必要ですが、どうしても持ち出せなかったという場合もあります。自治体が備蓄している物資には限りがあります。民間で賄わなければならない物資があることを留意しておかなければなりません。

災害が発生した時に、被災した乳幼児親子に支援物資を迅速に届ける、新しい仕組みづくりの目指し、「子育て世代への災害支援」のための寄付金を募ります。ぜひともご協力お願いいたします。

詳しくはこちらをご覧ください。 

なお、こちらに寄付していただいたお金は、現在、ぴっぴは仮認定NPOであるため、寄付金控除の対象となります。

<Hiro>

つながる支援パック