2012
12.15
12.15
なかよし館スタッフ研修
浜松市内12か所のなかよし館の運営を、浜松市シルバー人材センターに登録している人で行っているのを知っていますか?
12月に入り、浜松市シルバー人材センターで管理運営しているなかよし館のスタッフ研修を講師として行いました。午前・午後合わせて4時間の講座で、スタッフとしての心構えと実技の学習を行いました。
なかよし館にかかわり始めて1年半ということもあり、スタッフの表情には経験を積んだという自信がうかがえました。一方、人の集まる場所だけに、いろいろな心配事もあるようですが、たくさんの館のスタッフとの交流を行いながら、対応策を考えてみました。
普段、利用者からは、
「なかよし館に来るとホッとする」
「子どもが離れなくて困っていたけど、徐々に離れられるようになったのでうれしい」
「なかよし館で友だちができた」
という話が聞けてスタッフとしてうれしかったという報告がありました。
何度も利用してくれる親子とは、親と同じように、その子どもの成長の様子を見守ります。初めの一歩という瞬間に立ち会えたことや、ホヤホヤの赤ちゃんが徐々に大きくなる様子を見ながら、スタッフとしてのやりがいを感じているようです。
実技の講座では、各自得意・不得意がある中、一生懸命取り組みました。それはやはり、利用者の皆さんを楽しませたいという気持ちからなのでしょうね。
人と人とのかかわりですから、コミュニケーションがうまくいく時とそうでない時があるようですが、利用者との交流を深め、子育て中の方たちや子どもたちががホッとできる場づくりを今後も心掛けてほしいと思います。
(わかば)