03.04
第2回「子育て教室」親子リズム
前回の読み聞かせとわらべうたに引き続き、親子リズムで親子のふれあいを学びました。
今回の講師は、親子リズムの山下祐子先生です。今回は、先生ご自身の子育て経験や、先生が講師をされている子育てサークルでの親子の出会いを通して、子育てに関するアドバイスをたくさんいただきました。
先生からのアドバイスで心に残ったのは、「子育ては親だけが頑張るのではなく、身近にいる友だちでも近所のおばさんでもいいから、相談できる人がいるといい。ぜひ『共育て』を楽しんでほしい。」ということです。「親は、子育てをしながら親自身も育っていく『己育ち(こそだち)』でもあるので、頑張りすぎず気負いすぎないで。」という言葉もありました。
今回の参加者は、質問もパパの方からたくさん出るほど、「育メン」がたくさん参加されていたように思います。ママたちのパパ教育の成果なのか、もともとパパたちが子育てに積極的だったのかは定かではないですが、パパもママも子育てを楽しんでいる様子でした。見ている方も、ほのぼのとしました。最後の先生からのアドバイスにあったように、「子どもたちがかわいいのはわかるけれど、夫婦としてお互いのこともしっかり忘れないように!」ということも大切ですね。これを読んでいる子どもにばかり気持ちが向いてしまって、パートナーの存在がいつも後回しになっている方!ちょっとパートナーの存在を見直してみませんか?
さて、本題の親子リズムも親子みんなの笑顔で盛り上がりました。近所に迷惑だからと、子どもと身体を使ったふれあいを気兼ねしている人もいるかもしれませんが、家の中でも十分できるような簡単なものですから、ぜひ家でも実践してほしいです。
そして、今回参加された方がそれぞれの地域で、こういう講座があることを知らない人に伝えたり、引きこもりがちになっている親子に声をかけたりして、「共育て」の輪が広がることを期待します。 (わかば)
第1回父親&母親のための子育て教室 絵本の読み聞かせとわらべうたの様子はこちら