2011
02.20

第1回「子育て教室」絵本の読み聞かせとわらべうた

事業:子育て教室

小木野先生_R.jpg  わらべうた_R.jpg
2月12日(日)、「父親&母親のための子育て教室 絵本の読み聞かせとわらべうた」が行われました。
今回の子育て教室のテーマは、親子のふれあいを大切にしようというものです。まずは、絵本の読み聞かせとわらべうたを通して親子でふれあうコツを学びました。
今回の参加者のパパもママは普段から子育てを楽しみながらやっているということが伝わってくる皆さんでした。一番小さいお子さんが生後4か月。一番大きくても2歳未満ということで、お子さんの月齢が近いことから、参加者同士もお互いの子どもたちに声を掛け合いながら楽しんでいました。
講座の内容は、参加のお子さんの月齢が低い方が多いということで、講師の小木野先生には「赤ちゃん絵本」を中心にお話しいただきました。赤ちゃん絵本は、載っている言葉の数が少ないけれど、それだけ「研ぎ澄まされた言葉」が載っているのだそうです。こういう言葉に触れることで、言葉の発達や表現力の豊かさが育つとか。親はひと通り本を読もうとしますが、赤ちゃんは読み終わっていないページをめくろうとしたり、元に戻ろうとしたり、同じページばかり見ていたりするそうです。これも、そのお子さんなりに感じるものがあるということ。絵本で見ていたものに、外の世界で出会う時、お子さんなりの感動につながるそうです。子どもが好きな本は、何度も何度も「読んで」と言われ、「またか」と思ってしまうほどですが、そう言われるのも、ほんの10年程度のことなので、辛抱強く読んであげてほしいと講師からアドバイスがありました。
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さて次回は、体を使って親子遊びをする講座です。どうなるか、今から楽しみです。(わかば)