2012
11.15

「親子で五感&体あそび~パパ、ママ!あそぼ!~」西区会場~

事業:子育て教室

11月7日、雄踏文化センターにて、父親&母親のための子育て教室「親子で五感&体あそび~パパ、ママ!あそぼ!~<西区>」を開催しました。
この講座は、9月から12月にかけて市内4会場で開催するもので、雄踏会場は3回目。静岡市から体育指導のプロ集団「きのいい羊達」村松成樹さんを講師に招き、五感や体を使うあそびをたっぷり実践しました。
◎これまでの開催の様子はこちらから→中区東区
パパママ!あそぼ
準備運動やダンスからはじまり、徐々にダイナミックな動きに移ります。
会場にマットやリング、コーンなどを並べてサーキットにすると、子どもたちはワクワクしたようす。はじめての動きにも次々チャレンジしていきます。
1歳さんはママと手をつないで、並べたリングを飛び越えてみたり、3歳さんは講師に補助されながらでんぐり返りをしてみたりと、発達段階に応じた動きをそれぞれに楽しみました。
パパママ!あそぼ
つづいて、「きのいい羊達」では定番の、袋を使ったあそびです。この講座では、普通のものよりも強度のある袋を使っています。2枚の袋を使って、電車やサーフィン、ジェットコースターなど、家でも簡単にできそうなあそびをたくさんやってみました。
最初は緊張したり、恥ずかしそうだった子も、この頃にはすっかり笑顔です。
あそびの間にも、いろいろな動きが子どもの発達をどのように助けるか、講師からのアドバイスがたくさん盛りこまれます。
パパママ!あそぼ
体あそびの最後は、パパやママにおんぶ・抱っこされて、鬼ごっこです。鬼役のしげちゃん先生、どんどんスピードをあげていきます。でも、誰もつかまりません(笑)だから、みんなの勝ちです!
パパママ!あそぼ
最後は座って、ストローを使った簡単な工作。あっという間に出来上がった笛は意外と大きな音がして、子どもたちはまたも笑顔に。
あそびの時間が終わったら、子育て教室恒例のト―クタイムです。今回は、カラフルなおしゃべり用のさいころも登場し、月齢ごとに分かれて、交流のひととき。
パパたちも、ママたちと一緒におしゃべりや情報交換を楽しんでいました。
おしゃべりの輪がたいくつな子どもたちは、絵本を読んでもらったり、マットでごろごろしたり…。なごやかなひとときでした。
パパ、ママ!あそぼ
参加した方からは、
「身近な物で遊べること、子ども目線で親がいっぱい遊ぶことなど、勉強になりました!家でもやってみます」
「同じ年の子ども同士で遊ぶようすが、とっても楽しそうでよかったです」
など、多くの感想をいただきました。
子どもにとって、あそびは心身の発達に重要な影響があるだけでなく、家族や周りの人とコミュニケーションを築いていく上でも大きな役割を持っています。子どもが「あそぼ!」と求めてきたとき、体一つで気軽に、または身近な道具を使って親子あそびができれば、子育ての日々がもっと楽しくなりそうですね。
この講座は、北区(12/1開催)の開催分について引き続き参加申し込み受付中です。本年度最後の「パパ、ママ!あそぼ!」に、ぜひ参加してみませんか。(応募多数の場合は抽選になります)

(ぴっぴ・midori)