2012
10.04

「親子で五感&体あそび~パパ、ママ!あそぼ!~」中区会場

事業:子育て教室

9月22日、浜松市子育て情報センターにて、父親&母親のための子育て教室 「親子で五感&体あそび~パパ、ママ!あそぼ!~」を開催しました。この講座は、9月から12月にかけて市内4会場で開催するもので、今回の中区会場がその幕開けとなります。
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子どもにとって、あそびは心身の発達に重要な影響があるだけでなく、家族や周りの人とコミュニケーションを築いていく上でも大きな役割を持っています。子どもが「あそぼ!」と求めてきたとき、体一つで、または身近な道具を使って、気軽に親子あそびを楽しむことができれば、子育ての時間はいっそう豊かになることでしょう。
この講座では、静岡市から体育指導のプロ集団「きのいい羊達」鈴木健太さんを講師に招き、五感や体を使ったあそびをたっぷり実践しました。
まずは手作りおもちゃのデモンストレーションで、子どもたちは一気に興味しんしん。
そして、子どもが自分の名前を言いあう自己紹介からはじまり、親子が一対一でできる体あそびに移ります。
腹筋を鍛えたり、股関節を柔軟にする動きを取り入れた、さまざまなあそびをしました。
次に、マットやトンネルなど、さまざまな器具を使ったあそび。1歳さんはパパと手をつないで並べたコーンを飛び越えてみたり、3歳さんは思い切って自分ででんぐり返りをしてみたりと、年齢に応じた動きをそれぞれに楽しみました。
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写真のように、大きなマットに子どもたちが乗り、パパやママたちが引っ張ってゆっくり回ると、子どもたちは船旅気分。とっても楽しそうでした。
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続いて、どこの家庭にもあるスーパー袋を利用した、さまざまなあそびの紹介です。
一枚の袋が、使い方次第でスケートボードやボール、さらにはジェットコースター(!)と、何通りものあそび道具になり、子どもたちは大喜びです。
最後は、みんなであそべる「鬼ごっこ」。子どもたちはパパやママにおんぶやだっこで参加です(大きい子のパパママはちょっと大変?)。
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あそびの時間が終わったら、子どもの年齢ごとのグループに分かれて、親子で交流タイム。
まだまだ遊んでいたい子は、マットの上でポンポン、ごろごろ。
また、講師への質問タイムも設け、子どもの走り方などについて質問がされていました。
室内で気軽にできるあそびに、こんなに豊かなバリエーションがあるということを発見し、子どもたちだけでなく、パパやママたちの笑顔もたくさん見られました。
「同じくらいの年の子といっぱい遊べて、ハツラツとしていた。楽しかったです!」
「子どもが遊びに参加しないことがあっても、あまり悩まないで広い気持ちをもって接していけばいいとわかり、楽になりました」
などの感想をいただきました。
この講座は、西区会場(11/7開催)、北区会場(12/1開催)については引き続き参加申し込み受付中です(それぞれ、締め切り日が異なります。詳しくは下記のリンク先をご覧ください)。中区では定員の3倍を上回る多数のご応募をいただきましたが、他地区では会場も広く、より多くの方に参加していただけます。いずれの会場でも、ご都合のつく所にお申し込みください。
●講座の様子が新聞に掲載されました。
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<平成24年9月23日静岡新聞・朝刊 静岡新聞社編集局調査部許諾済み>
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<平成24年9月24日中日新聞・朝刊 中日新聞社許諾済み>

(ぴっぴ・midori)