2014
02.13
02.13
第4回ココ研勉強会
2月12日、浜松市子育て情報センターにて、第4回ココ研勉強会を実施しました。
今回は、子育て関連の各分野の方々に、取組や現在の課題について大いに語っていただき、参加者の皆さんに交流して頂く勉強会となりました。
まず、和光保育園の志賀口園長からは、浜松市としてはどのような方針なのか、また待機の多い現状で入園出来ない子どもはどうなるのか、保育士不足や保育の質の向上についての保証は確保されているのか、また、すべての子どものために、企業にもワークライフバランスを考慮して欲しいなど、幼保の立場からのお話をいただきました。
またNPO法人ころころねっと浜松・理事長池谷貴子氏からは、制度の中にうたわれている「地域の子育て支援の充実」が具体的に見えてこない。子育て支援の政策はいつ、どこで、だれが、どんなふうに決めて行くのか見えない。地域の子育て力をどう育てていくべきかが課題。具体的な事を決める段階に於いて、色々な人々が集まって、色々な立場から、色々な意見を、意見交換できる場を持てる事に期待する。行政をまじえた意見交換ができる場をたくさん持って頂きたいなど、子育て支援団者の立場から語っていただきました。
次に幼保関係、支援者、企業、行政、また個人で参加された方々、皆さんに自己紹介と共に課題や疑問などをそれぞれの立場でお話して頂きました。新制度について分かりづらい事が多く勉強したいという思いで参加された方や、この場で多くの人に出会い、様々な視点から考えていく必要性に気付いたという方もいらっしゃいました。その後のグループトークでは時間が足りない程でした。
今年度のココ研勉強会は今回が最終回となりますが、ぴっぴでは今後も皆さんと共に勉強を重ね、情報を提供していきたいと考えています。
<やまねくん>