2020
07.07

コロナ禍で模索を始めた第一歩、オンライン講座

お知らせ

今春、世界中で感染拡大した新型コロナウイルス。多分に漏れず日本にも大きな影響がありました。ここ浜松では大きな感染は免れているものの、特効薬もなく未だに注意喚起が必要です。
こうした数か月間の中、私たち認定NPO法人はままつ子育てネットワークぴっぴでは、インターネットを通じて、様々な試みを始めています。

つい最近、コロナ禍でテレワークが大きく普及し、ビジネスモデルに変化がありました。
私たちが属する福祉分野にも、変化が訪れています。支援者には年齢層が高い、インターネットに馴染みがあまりない人々も多く、どこまで展開するのだろうかと危惧していましたが、子育て分野においては、子育て世代の若いママやパパ世代はネット世代。今やSNSでの情報交換が主流ですから、いちばんにZOOMを使ってオンラインでの交流を始めた団体もいました。

例年、5月から講座が開始されるのですが、3密を阻止するために、講座や会合は全て中止に。そのため、ぴっぴでは、同じくZOOMを使って、試しに、転入ファミリー交流会を実施しました。今春、こうした状況だから転入者はいるのかと思いきや、引っ越して間もなく自粛生活で子どもと見知らぬ土地で知り合いもなく、浜松での生活を始めた親子がいました。このように考えると、転入者や出産後間もないママたちにとっては、ネットはスマホさえあればよいのですから親和性があるのかもしれません。
静岡県内、東部と西部では距離も長く会合に行くには、お金と時間がかかります。これもいっきに解消。好きな時間に団体が集まって打ち合わせができるようになりました。

転入ファミリーのためのオンライン交流会

また、一昨年から受託した浜松市防災学習センターにおいても、講座やイベントを担っているぴっぴとしては、自粛でそれらが開催できなかったため、検討を始めました。
そこで、オンライン講座の開始となったわけです。実施した経緯として、センターの講座はこれまで直接参加があたりまえでしたが、ウィズコロナ(withコロナ)のこの時代、いち地域の講義を全国にも知らせて受講可能なのだと気づいたことです。
インターネットを使用してこれまで参加ができなかった遠隔地の人や障がいを持つ人、子育て中でなかなか外に出られない人にも防災学習への参加が可能となったのです。講師自体も遠方から来てもらうことは不可であったため、講師、受講者、センターと3者での講座、講師とセンターに来館した受講者とを結んでの講座など様々な形で試行錯誤しながら進めています。

郷土誌防災

それぞれが違った場所でネットを介してつながり合える。今となっては当たり前になってきましたが、来館して受講しなくてもいい、常識が変わった大きな意識改革のときでもあったはずです。

まだまだいろんな形で学ぶ環境を変えていけそうです。ネット環境も人の意識も、今後さらに進化していくかもしれません。十数年前を思い出せばわかります。スマホさえほぼ普及していなかったのですから。
ポストコロナ時代を迎えても、今後も当事者視点を忘れず進めていきます。

(hiro)