2019
04.10

放課後児童会、モデル事業として開始します!

事業:放課後児童会

4月5日(金)、浜松市内97校の小学校では入学式が行われました。今年は桜が咲いており、穏やかな晴天で春爛漫の入学式日和でした。

この式典の後、西小学校、中部学園、追分小学校と放課後児童会の入会式が行われました。どの放課後児童会も小学校1年生の姿が多く、まだあどけない童顔の子どもたち。やや緊張気味の様子が印象的でした。

浜北区、天竜区、北区の一部を除いて、他の区は放課後児童会育成会が運営してきました。今年度から、中部学園(中部学園、中部学園第2)、西小学校(にしのこ)、追分小学校(にこにこ)の4放課後児童会は、次年度以降、民間委託をしていくためのモデル事業として選ばれ、ぴっぴが受託しました。

これまでも長い間、ぴっぴでは放課後児童会について、時間、支援員の質や待遇、運営方法など多くの課題を含んでいると考え、保護者や支援員さんたちと議論を重ねてきました。これらを変えたいという一心から受託しましたがどこから手を付けて良いのか戸惑う日々です。

モデル事業と聞くと、耳障りが良いのでカッコよく、改善された事業であるかのように思われるかもしれません。いえ、これからです。一から始めています。今年は残念ながら、待機児童がこの放課後児童会でも出ています。

まず、受託機関は1年。この短い間でどれだけできるかはわかりませんが、できるだけ詳細にこちらを読んでいただける方々に、変わったこと、変えられなかったこと、議論したいことなどお知らせしていく予定です。

どうぞ、様々なご意見、アドバイスをお待ちしています。
保護者、地域、学校、そして支援員のみなさまと今まで以上に、子どもたちを中心に据えて、子どもたちが家庭にいるのと同じように安心して過ごせる環境を目指します。ぜひとも応援お願いします。

写真は3月下旬、主任支援員さんたちと力を併せて頑張っていこうとガッツポーズで撮りました。

(hiro)