10.22
浜松城ライトアップ
10月はピンクリボン月間です。
ぴっぴは、2010年から「子育て世代のための女性特有がん検診受診率向上プロジェクト」を開始し、啓発のための活動を行っています。
今年度は、浜松でがん検診受診率向上のための活動を行っている「いかまい検診 浜松」とのコラボ企画として、10月1日に、浜松城をピンクにライトアップしました。
ピンク色のライトにはこだわりがあり、京都の清水寺などのライトアップも手掛ける和歌山の照明会社にお願いしました。浜松城がはっきりしたピンクになり、見学していた方からも、「おーっ!」という声が上がるほどでした。
ライトアップに先立って、浜松市副市長・医師会をはじめとする来賓と、出世大名家康くんと影武者がそろって点灯式を行いました。
ライトアップを見に来てくれた親子や、ちょうど仕事帰りの方たちがたくさん見守る中、まずは、浜松市役所庁舎からライトアップ。ちょうどその頃、市役所前の通りを通っている車からも見えるので、気づいた方も多かったのではないでしょうか。
点灯式後は、いかまい検診浜松の理事長でもある聖隷浜松病院乳腺科部長 吉田雅行先生による「乳がん市民講座」が、ホテルコンコルド浜松で開催されました。ピンクにライトアップされている浜松城を見ながらの講座です。
吉田先生のお話は、いつもとてもわかりやすく、「家族が悲しい思いをしないために、検診を受けるよう自分だけでなく周りの人にも伝えてほしい」という気持ちが伝わります。
「検診に 2人誘って 50%(ごじゅっぱー)」
先生がよく言っている標語です。
乳がん検診受診率が現在はまだまだ低いけれど、現在検診を受けている人が2人誘ってくれたら、受診率が50%になるので、まずはそこを目指していこうというものです。
皆さんも覚えて、実現してください!!
今回の点灯式から市民講座までについては、ぴっぴの取材ママも「子連れでおでかけ」に報告してくれていますので、ぜひご覧ください。
http://www.hamamatsu-pippi.net/shiritai/blog/odekake/docs/2014030310204/
今後も今回のように専門分野で活動されている団体などと連携して、この活動を継続していきたいと思います。みなさん、ぜひ応援してください。そして、周りの女性に、女性特有がん検診を受診するようすすめてください。