03.20
土曜日放課後児童会 ミーティング
3月10日(日)、土曜日放課後児童会支援員・補助員ミーティングを行いました。
今年度のミーティングは今回が最後。支援員さんからの「様々なこだわりを持つお子さんとの関わりについて学びたい」との声にこたえ、ミーティング前半は講師として市民団体アクティブさんをお迎えしました。アクティブさんは浜松で発達障がいなどの「生きにくさをもった子」を育てる保護者と支援者の会です。紙芝居や寸劇を交えながら、わかりやすく具体的に「生きにくさをもった子の特性=不思議ワールド」をお話しくださいました。彼らと接する時に大切なのは、より具体的に肯定形を用いわかりやすい声かけをすること。その心がけは、同じ空間で過ごす全員にとって、居心地の良さを生み出します。支援員さんからの質問もあり、あっというまの1時間でした。
後半は今年度を振り返り、意見交換を行いました。土曜日放課後児童会は浜松市の南エリア・北エリアにそれぞれ4つ会場があり、毎週、4つの会場のうち1か所(南北で計2か所)で、実施しています。支援員さん・補助員さんのお話を伺い、毎週変わる会場で、顔ぶれの違う子どもたちと過ごす難しさや仕事に対する思いを強く感じました。
1年間の運営を通して、いくつかの課題が見えてきました。利用するご家庭が送迎しやすく安全な会場での実施、通ってくる子どもたちの人数や特性を考慮したスタッフ数の確保。これらの課題は行政・学校・平日児童会と連携をとりながら、取り組む必要があります。
それぞれをつなぐ役割を果たし、みなさんからいただくご意見に耳をかたむけ、2019年度も土曜日放課後児童会を運営します。より過ごしやすい放課後児童会をつくっていけるよう前向きなご意見とあたたかいご支援をお願いいたします。
☆浜松市の学童保育については、浜松市子育て情報サイトぴっぴの「学童保育」をご覧ください。
(miki)