2020
02.05
02.05
花川保育園親子ひろばの防災講座
1月30日(木)、花川保育園の親子ひろばに来ていた親子と、保育園の年長組の子どもたちに向けて防災講座を行いました。
今回のテーマは、「いざという時のための備えの大切さを知る」というものです。
乳幼児がいる生活では、毎日の慣れない子育てにクタクタになってしまい、いざという時の備えにまで気が回らないということもあります。しかし、災害はいつ起こるかもしれません。支援物資などはすぐに配布されませんし、オムツが配布されてもおしりふきがないというアンバランスなことも実際の被災地では起こっています。家族によっては、アレルギーや持病などがあり、薬を必要とする場合や、ペットを飼っているのでペットの備えも必要とする場合もあります。こういう話を聞く機会があると、ハッとすることもあるかもしれません。ハッとしたら、忘れないうちにできることから備えを見直してみませんか?
最後は「新聞紙のスリッパ」をみんなで作りました。少々難しめのお話も、行儀よく聞いてくれた年長組の子どもたちも、全員がスリッパを作ることができました。もしも寝ている時に発災しても足をけがしないように、今回作ったスリッパを枕元に備えておけると良いですね。この日、ひろばに来てくれた赤ちゃん連れのママたちも、赤ちゃんを守る為にも自分がけがをしないように備えてほしいものです。いざという時に命を守り、できればケガをしないようにして、身近なものを活用していろいろな危機を回避しましょう。
(わかば)