2017
11.06

西小学校宿泊訓練でのワークショップ

事業:ぼうさいぴっぴ

1028日、浜松市立西小学校で実施された防災宿泊訓練の一環として、「ぼうさいぴっぴ」に講座を依頼していただきました。同校では初めての宿泊訓練ということでしたが、70組もの親子参加があり、体育館は始まる前から大賑わいでした。

ワークショップのようす

宿泊訓練全体の最初の講座ということで、ぴっぴでは導入的な位置づけのワークショップとして「地震災害のため自宅にいられず、避難所に行く」ことを想定し、その時に何を持ちだすか?を考えるワークショップを行いました。グループに分かれ、子どもを中心に話し合いを進めてもらいましたが、どの班の子どもたちもとても積極的に参加し、発表タイムでは「ハイ!」「ハイ!」と大きな声とともに手が上がりました。

 この宿泊訓練では、その後も段ボールハウス作りや食事作りなどの訓練が実施されました。実際の避難生活でも、地域に暮らす他の家族と一緒になるでしょうから、地域でこうした宿泊訓練をし、そこへ多数の家族が参加することは、本当に意義があることです。こうした体験の共有から、地域の防災力が高まっていくのでは…? と感じさせてもらえた、宿泊訓練でした。

(ずきんちゃん)