2016
07.14

大平台でぼうさいぴっぴ開催

事業:ぼうさいぴっぴ

 7月4日(月)、NPO法人ころころねっと浜松主催の防災講座が、西区大平台で開催され、講師としておじゃましました。最高気温36度という猛暑の日に、乳児を連れてたくさんの方が防災の話を聞きに来てくれました。
ころころ防災
今回は、熊本地震が起こって防災意識が高まっている方や、不安を感じている乳幼児のいる家庭の方に、どのような備えをしておけばよいか、いざという時にどうすればよいかというお話をしました。災害は、いつ、どこで、どのようなものに遭うのか予想できません。子どもが小さいうちは、昼間、家の中では子どもと2人っきりで過ごしているという人も多く、そんな時に被災すると、いったいどうすればよいかと、考えただけで途方に暮れてしまうこともあるでしょう。でも、いざという時に冷静に判断して行動するためには、日ごろからいろいろなことを想定して考えておくこと、できればイメージトレーニングしておくと良いです。地域防災訓練に、子ども連れで参加することがなかなか難しいとしても、実際に子どもを連れて、避難経路になるところを歩いてみるだけでも訓練です。
ころころ防災2
部屋の中でも熱中症をおこしかねないくらいの猛暑日(とはいえ、講座を開催した部屋は冷房が効いていましたのでご安心ください)に、参加者の皆さんが、しっかりメモを取りながらお話を聞いてくださり、感謝しております。ぜひとも、いつくるかわからない災害に、あとで後悔しないように備えておいていただきたいです。すべてを整えておくことは無理です。でも、整えきれない部分は、いろいろな知恵をつけておいて、その分をカバーできると良いですね。

(わかば)