2023
04.29
04.29
中遠総合庁舎で展示を継続します
中遠総合庁舎には防災用品の展示コーナーがあり、「つながる支援パック」の情報パネルと、「子どもがいます。」「アレルギーがあります。」マーク付き帆布バッグ、ROOTOTEコラボタイプのバッグを展示しています。
「つながる支援パック」の取り組みは、東日本大震災の被災者が、支援物資をもらうためやお店で買物をする為には、長蛇の列に並ばなければならず、小さな子ども連れや障がいのある人等は大変だったということを聞き、これをなんとかしたい!と始まったプロジェクトです。2015年に試作作りからスタートし、現在の形になりました。
まずは赤ちゃん用に必要なものをバッグにひとまとめにして支援物資を配布すれば、受け取る人は品物ごとに並ばずに済み、避難所以外で避難生活をしている人にも届けやすい!というものです。また、アレルギーがある人がいる家庭では、一般的な支援物資が使えないということもあるので、アレルギーがある子どもの為のセットも提案しています。
さらに、バッグについている大きな2つのマーク「子どもがいます。」「アレルギーがあります。」は、被災後の情報収集時のコミュニケーションツールとしても役立ててほしいです。
実物のバッグを手に取ってみることができますので、ぜひ、中遠総合庁舎の近くに行かれる方は、足を運んでみてください。
コーナーには、いろいろな企業が開発した防災用品の展示がたくさん並んでいます。防災情報収集にも役立ちますよ。
- つながる支援パックプロジェクトについてはこちら
- 「つながる支援パック」マークの意味
- 「つながる支援パック」マーク入りトートバッグを購入するには
(わかば)