2019
06.07

医療センターのセレモニーで防災バッグをお渡し

事業:つながる支援パック

浜松医療センターには、平成21年にスタートした助産師を中心に妊娠からお産までをサポートする施設「メディカルバースセンターめばえ」があります。6月4日(火)、このメディカルバースセンターで生まれた3,000人目の赤ちゃんとご家族を祝う記念セレモニーが同施設で開かれました。

医療センターのセレモニー

記念すべき3,000人目の赤ちゃんは、5月31日に秋山淳さん・恵子さんご夫婦の第3子として誕生した男の子。浜松医療センターでは、出産祝い品としてぴっぴが製作したつながる支援パック用のバッグに「記念写真付き足型アルバム」などを入れお渡ししています。

医療センターのセレモニー

退院日に開催された記念セレモニーにぴっぴスタッフもかけつけ、理事長の原田から「子どもがいます。」マーク入りバッグや防災バンダナをお渡ししました。

医療センターのセレモニー

小学生のお子さんもいる秋山さんご夫婦は、避難所情報を家族で共有するなど日ごろから防災にも気にかけているそうです。セレモニーは、小さな赤ちゃんを囲み和やかな雰囲気の中終了しました。

乳幼児の子育て中は、非常用持ち出し品にも離乳食やおしりふきなど子どもの月齢に合わせたものを準備しておく必要があります。そして「子どもがいます。」マークのバッグを持って避難すれば、配慮が必要だということが周囲に伝わります。出産祝いでこのバッグを手にしたパパママは、守らなければならない命が増えたことを心にとめ、災害の備えとしてバッグを活用してもらえたらなによりです。

◎つながる支援パックプロジェクトについてはこちら
https://npo.hamamatsu-pippi.net/jigyo/bo_pack/index.html