北区女性団体連絡協議会の研修会

事業：その他

1月26日、北区のみをつくし文化センターにて、「世代を超えてつながる子育てサポート」というテーマをいただいて29名の方への研修を行いました。北区は、都田、三ケ日、引佐、細江地区と浜名湖にも近く、観光、農業地帯でもあります。土地柄もそれぞれ特性があるようなので、地域ごとに分かれてグループワークをすることになりました。
最初に自己紹介とぴっぴの事業についてお話させてもらいました。
その後、ワークショップへ。小さなお子さんを持つ現役ママは今回、参加されておらず、お姑さんや先輩ママという立場の方々。どちらかと言えば、若いママたちのサポーターとして活躍してほしい世代です。今回、若いママ世代とのつながりがあまり多くはなく、サポートしたいのだけれど、どうしたらつながれるのかというのを課題にいただいていました。
まずは、みなさんが子育て世代にどんな課題があると思っているのかをリサーチ。様々でましたが、一グループでは、「子育ての課題って言ったって、周りに子どもがいないのよ。それよりなにより、お嫁さん。婚活の方が先。」というところもありました。過疎が進んでいるのです。また、そうかと思えば4世代同居家庭というお宅もありました。お嫁さんから情報を得ていて、現代の子育て事情に詳しい方もいて保育事情のたいへんさなどを語っていたグループや仕事と家庭の両立についてなどをあげられていたグループもありました。
研修会を実施される会ですから、課題解決に向けての考え方も前向き。やりすぎないおせっかいおばさんを実践すること、率先して、声掛けや聞き役にまわってもらうなども出て、若いママたちの強いサポーターになってもらえそうな感じがしました。
最後に、こちらからは、今後、できるだけ多くの情報提供をして現状把握を続けてもらいながら、地域づくりに活かせるようなお手伝いをしていくことがたいせつで、良い機会を与えていただけたと感謝する次第です。