2011
02.26

伝えよう!=ドキドキ!?

事業:その他

講座「伝えよう!楽しい子育て」の参加者は、子育て支援のノウハウを学ぶ講座を予想して参加していたのではないでしょうか?ある意味、その予想を大きく裏切った講座となったのではないかと思います。
伝えよう4-1  伝えよう4-3
ついに「伝えよう!楽しい子育て」全4回講座が終了しました。
子育て真っ最中の人、仕事やボランティアで子育てに関わっている人、いない人、専業主婦の人など、いろいろな立場の人が集まりました。宿題が出たり、取材に行ったり、書いた文章をみんなに見せあったりと、講座内容も濃密でしたが、参加者同士も1か月の間に予想をはるかに超える濃密な関わりができたのではないでしょうか?参加者には「この後何をするのか」という点で、毎回ドキドキさせた講座でした。
伝えよう4-2最終回では、それぞれが取材して作成した文章をお互いに「どこがいいか」「どうすればもっとよくなるか」を話し合い、東海大学の河井孝仁教授からの評価をしてもらいました。これによって参加者は、引きつけられる人の文章は、どうして引きつけられるのかが、具体的にわかったのではないでしょうか。
参加者のアンケートからは、「最初は気後れしてしまったけれど、最後まで参加でき、たくさん得るものがあってよかった。」「伝えるということの難しさがわかった。」という感想をいただきました。
「伝える」ということは「よく聴く」ことも大切ですし、「話す」ことや「書く」ことも必要になります。今回の講座の目的は、「人材育成」です。「伝える」というコミュニケーションの基本となる行動を学んだことで、参加者が地域に返って地域の子育て支援のキーパーソンとなっていただけるのではないかと期待します。 (わかば)
第1回伝えよう!楽しい子育て はこちら