2021
05.25
05.25
こらぼ講座で育休について考える
5月19日(水)、「こらぼ講座」で育休をテーマにお話ししました。
ところでみなさんは、「こらぼ講座」を知っていますか?浜松市UD・男女共同参画課の事業で、男女共同参画に関するさまざまなテーマで講師を無料で派遣してもらえます。土日でも講座開催できます。1講座120分以内で、テーマは「防災」「子育て」「DV(ドメスティックバイオレンス)」「ハラスメント」「ワーク・ライフ・バランスと女性活躍」「コミュニケーション」などいろいろあります。詳細は下記のページをご覧ください。
さて今回は、ヤマハ労働組合からの依頼でした。男性の育休取得が徐々に増えているものの、実際には短期間で取得する人がほとんどということが全般的に指摘されていることでもあります。では、実際に男性が育休取得しやすくするには、どんな働きかけが必要なのかということを考えるため、講話とグループディスカッションを行いました。参加者からは、制度を利用しやすくするためには職場の雰囲気作りや、制度運用に絡めた会社側への要望などについても意見が出てくるなど、かなり充実した意見交換ができました。
最近の子育て教室等も、パパが申し込みしていることが珍しくない状況になってきていることから、イクメンといわれるような子育てを率先してやるようなパパが増加傾向にあると感じます。こんな時代だからこそ、育休取得が何かをマイナスにしてしまうのではなく、育休取得によっていろいろなプラスの作用が生まれるような社会あるいは職場あるいは家庭になると良いですね。
(わかば)