2014
10.29

臼杵市議員視察

訪問

10月20日(月)に大分県臼杵市より臼杵市議会教育民生常任委員の方々が視察に来られました。
浜松市の事業説明は子育て支援課担当からお話があり、その後、子育て情報センターの概要等の他、ぴっぴ立上げに至る経緯、事業等、特にWebサイトについて詳細にお話しました。NPOが自治体サイトの一部運営を行っているのはめずらしいケースです。(企業が委託を受けて行っているケースは結構あります。)
当法人が市と協働で運営しているメリットは、
1.更新が早い! 市では更新するのに決済を取らなければならない。
2.行政用語を翻訳している 難解な行政用語もあるので利用者が分かる言葉になおしています。
3.常に利用者目線 利用者の立場にたって欲しい情報が得やすいユニバーサルデザイン
など工夫を凝らしています。委託となると指示命令が自治体からないと更新できませんが、ぴっぴでは、重要度の高いものについては市に提案や協議しながら進めています。その他はある程度自主的に任せられているため更新反映が速いのです。そんな仕組み等についてもお話しました。
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Webサイト運営について、利用者側の人たちがじぶんたちの目線にたって運営してくれるのが結果としてもいちばん使いやすいものになるのではないかと浜松市の担当職員の方が話されたのを受けて、議員側からどうすればこうした民間の人にお願いをして続けて事業が行っていけるのだろう?という質問があがりました。
そこで、「まずは事業を進めていく場所の確保」というお答えをしました。
これまでもそうですが、団体が成長していくには人が集える場所が必要です。
拠点があれば、相互の顔が見え、人が集い、話合いができ、知恵も出し合えます。
臼杵市は人口4万人余りで、浜松市の20分の1くらいです。小さな都市は都市なりに目が行き届きやすく、サービス面でも細かな配慮ができそうです。
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その後もいくつか質問を受け、最後はスタッフとともに記念写真。とても和やかな雰囲気でのひとときでした。

<Hiro>