清明寮にピザをプレゼント

2008
12.23

清明寮にピザをプレゼント

12月15日（月）、浜松市南区新橋町の清明寮（児童養護施設）にピザをプレゼントしました。
子どもたち.jpg
このきっかけとなったのが、今年の7月と10月にぴっぴ有志が子ども服や子ども用品を中心としたフリーマーケットを開催したことです。この時、場所をどうするかということで、以前ぴっぴのオフ会などでも使用したことのある有玉南町の「ピザクルーズ」さんに協力してもらい、定休日のお店を貸していただくことになりました。
チャリティ・ブースで売れたお金や寄付金で、何か社会に役立てないかという話が次に出て、偶然、今回のフリーマーケット開催のぴっぴ有志やぴっぴスタッフが清明寮とのつながりがあったので、清明寮の子どもたちのために何か贈ろうということとなりました。最初は、何を贈るのがいいのか悩んだのですが、清明寮の関係者に相談したところ、お金や洋服・おもちゃより、たまには食べ物もいいのではないかということで、ピザをプレゼントすることになりました。
この話をピザクルーズのオーナーに話したところ、ピザクルーズのオーナーからもピザを提供してくれることとなり、清明寮の子どもたちや職員が食べられる量（ぴっぴからLサイズ10枚、ピザクルーズさんからMサイズとLサイズ合わせて26枚）のピザをプレゼントできることとなりました。
これは清明寮の96名の子どもたちと職員の方がひとり3ピースずつ食べられる量だそうです。
清明寮にピザを届けに行くと、子どもたちがちょうど週末にあるクリスマス会の出し物を練習しているところでした。ひと汗かいた子どもたちが、うれしそうに目を輝かせながら受け取ってくれたので、こちらの方もうれしくて感激してしまいました。
今回、ピザクルーズのオーナーがこのような協力をしてくれた背景には、浜松で子育て支援をしているぴっぴを応援したいという気持ちがあったそうです。ピザクルーズの宣伝のためではなく、1企業が、自分の力に応じて、社会に貢献するために利益を還元するということが、ぴっぴのような団体にはとても助かること（営利を目的としていない活動なので、資金面などの余裕がないので）であり、これまでこういう気持ちがあっても機会がなくて協力していなかった企業も、これを見て協力できるということであれば、ぜひできる範囲で協力してくれると大きな力となるのでいいのではないかという気持ちがあったそうです。
お店の方としても反響があり、ぴっぴのフリーマーケット開催以降には、キッズのお客様が増えたということで、想定外の大きな宣伝効果が出ているそうです。
ぴっぴとしては、本当にありがたいと感じており、今後もピザクルーズさんの協力を得られれば、フリーマーケットなどを開催していきたいと考えています。開催の予定などは、ぴっぴのSNSサイト”Pi-com”に掲載しますので、そちらをご覧下さい。
今回、フリーマーケットに参加してくれた方、チャリティ・ブースで買物してくれた方、寄付をしてくれた方、本当にありがとうございました。
また、快くピザを受け取っていただいた清明寮のみなさん、ありがとうございます。
そして、ピザクルーズさんには、フリーマーケットの会場提供と、今回たくさんのピザ（しかも、当日になって予定より増やしてくれた！！）を提供してくださり本当にありがとうございました。
ぴっぴとしても、今後このような活動を徐々に（細く長く）やっていけるといいなと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。