2024
08.30
08.30
浜松医科大学夏季学童保育が終わりました
7月26日(金)から始まった夏季学童保育所が、8月23日(金)に終了しました。大きな事故もなく全18日間無事に開催することができました。
今年度も指導員に加え、連日、浜松医科大学の学生がスタッフとして学習や遊びのサポートに入り、子どもたちの身近な存在として活躍してくれました。
当学童保育の特色として豊富な講座プログラムがあります。今年度のプログラムは、浜松医科大学学内主催の様々なプログラム、外部講師を迎えて開催するプログラムなど全16講座。講師のみなさんは、子どもたちが興味をもつように趣向をこらし企画運営してくださいました。学内主催のプログラムは子どもたちが協力して行う実験や、医療機器を間近で見て、触れて体験できる医大ならではの内容。
外部講師を迎えての講座は英語やそろばん、助産師のお話、人形劇の体験やストーリーテリングなど多岐にわたりました。様々な体験をとおして、広い分野に興味を持ちながら、将来、医学や看護学を目指す子どもたちが増えることも期待したいです。
浜松市には親や祖父母が働いている小学生が、放課後や長期休暇中に生活する場所として、放課後児童会があります。学年が上がるにつれて入会が難しくなるため、長時間、留守番をしながら家で過ごしている子どももいます。当夏季学童保育にも「児童会に入れず夏休みの過ごし方を困っていたところ医大学童を利用できて安心して働くことができた」との声をいただきました。普段は別々の学校に通っている小学1年生から6年生までの子どもたちですが、「友達ができて楽しかった」など学童保育所での時間を楽しんでくれたようです。
来年度も、子育て中の家庭が安心して夏休みが過ごせるように夏季学童保育が開催できることを願っています。
(miki)