12.06
リボンプロジェクト浜松にピンクリボンで参加
12月1日(日)、浜松駅近くのhamamati+(はままちプラス)で認定NPO法人魅惑的倶楽部主催の「リボンプロジェクト浜松」が行われ、昨年に引き続き、ぴっぴも「ピンクリボン」担当として参加しました。
ピンクリボン担当は、ぴっぴ以外にも今回は「聖隷SGE♥PROJECT(聖隷クリストファー大学)」も参加していました。乳がんのしこりがわかるモデルを来場者に触ってもらい、実際にセルフチェックした時にどんな風にしこりを発見するか体験してもらっていて好評でした。乳がんのしこりは、女性自身が発見するだけではなく、パートナーが見つけることもあるそうです。また男性も乳がんにかかることがあります。だからこそ機会があれば男性にも体験してもらいたいものです。
聖隷SGE♥PROJECTのように学生さんたちが主体的に女性の健康増進についての活動を行っているところは全国でもまだ珍しいと聞きました。若者自身が活動することで、若い世代にも積極的に啓発するような活動が、これからどんどん広がっていくことを願います。
今回もピンク以外に、レッドリボン(エイズへの理解と支援)、パープルリボン(女性への暴力根絶)、レインボーフラッグ(LGBTQ支援)などの活動をしている団体が集まって、それぞれの活動を紹介しました。
ぴっぴのブースに足を止めてくれた人には、女性特有がん検診(乳がん検診や子宮頸がん検診)を定期的に受診している人だけでなく、「受けた方がいいと思いつつ、なかなか行けない」という人もいらっしゃいました。乳がん検診で行う「マンモグラフィが痛いと聞いて怖い」「どんな時に受ければいいかわからない」という声がありました。確かにマンモグラフィは痛いかもしれませんが、万が一病気が見つかった場合には、からだだけではなく心も痛いでしょうし、自分だけではなく家族や友人も悲しい思いをしますから、ぜひ受診してほしいものです。
また、子宮頸がんワクチンのキャッチアップの1年延期という動きが出てきているようです。決定すれば、「もう間に合わない」とあきらめていた人でも、今年度中に1回接種しておけば間に合いますので、今後の動きに注目しましょう。
(わかば)