10.05
がん検診の無料クーポン、利用しないともったいない! 前編
ぴっぴスタッフのmiwaです。みなさん、がん検診を定期的に受けていますか?
私は40歳になって乳がん検診の無料クーポンを受け取ってから、毎年必ず受診するようにしています。初めてのがん検診は不安ですが、無料で受診できるとなれば、まずは費用の心配をしなくて済みます。無料クーポンは、利用しないともったいないですよ! お手元に届いたら、それをきっかけに定期的な検診を始めましょう。
平成29年度の無料クーポンはいつ、どんな人に発送されたの?
平成29年度発行の無料クーポンは、以下の年齢の方へ、6月頃に発送されています。
- 子宮頸がん検診…20歳
- 乳がん検診…40歳
※平成29年4月1日時点の年齢
※利用期限は、平成30年2月28日まで
※内容は年度ごとに変更する場合があります
年齢によって検診費用の補助を受けられる“がん検診受診券”
がん検診費用の一部補助を受けることができる「がん検診受診券(ハガキ)」も利用することができます。
私は初めて病院で健康診断の予約をした際に「がん検診受診券をお持ちですか?」と聞かれ、手元になかったので区役所へもらいに行きました。
下の画像(ハガキ)は、平成29年度の40歳以上偶数年齢女性用の受診券です。
子宮頸がんは、年1回1,700円(対象:20歳以上)、乳がん検診は2年に1回1,600円(対象:40歳以上偶数年齢)で受診できます。また、肺がん、大腸がん、胃がんなどの検診も費用の一部補助があります(対象年齢は検診ごとに異なります)。
がん検診受診券は、浜松市国民健康保険に加入している方(男性35~64歳、女性20~64歳)と65歳以上の方を対象に郵送されます(3月末頃~)。その対象にない場合でも、浜松市民であれば、希望すれば発行してもらえますし、一度発行の手続きを行うと、次の年からは自動で郵送されます。詳しくは、各区健康づくり課へお問い合せください。
勤め先で受診の機会がない、専業主婦でどのように受診したらよいのかわからない、そんな不安を抱えている方は、「無料クーポン」や「がん検診受診券」など、浜松市の検診制度を利用して、定期的に検診を受ける機会を作ってはいかがですか?
もしかすると、パートナーの職場で検診の制度があるかもしれません。費用の負担が少なければ、不安も大きく軽減しますよね。ぜひ、確認してみてください。
検診は年度末に近づくほど混雑。早めの予約を
年度末に近づくと、混みあって検診の予約が取りづらくなります。
私は今年の検診は早めにと思い、8月に病院へ電話をしましたが、予約が取れたのは2か月先でした。乳がん以外のがん検診も同日に予約したことも理由のひとつかもしれません。「胃がん検診の内容をバリウムから胃カメラに変更するともっと先の日程になる」とも言われました。
病院によって差があるとは思いますが、早めに予約することをおすすめします。
次回は「がん検診の無料クーポン、利用しないともったいない! 後編」にて、実際に乳がん検診を受診した体験をご紹介します。