2011
10.04
10.04
自己検診で発見できるがん
子宮頸がんは、ワクチンの開発により「予防できるがん」といわれています(もちろん、ワクチン接種だけでなく、継続的に検診を受けることも必要ですが)。そして、乳がんは、「自己検診で発見できるがん」といわれます。がんの中でも、自分で発見できるものは他にはありません。
「自分でどうやって発見するの?」という方は、乳がんの自己検診の方法を覚えてくださいね。そして、定期的に行うということが自己検診の大切なポイントです。月経が始まって1週間後位、あるいは、周期に関係なく毎月決めた日に行うなどでもいいです。定期的に行うことによって、自分の胸の異常に気付きやすくなるそうです。「いつもと違うと感じる」なら、すぐに病院で受診することをお勧めします。乳がんの進行は比較的遅いといわれていますが、自己検診で見つかるのは、しこりの大きさが2センチメートル程度になっていることが多いようです。放っておくことなく、少しでも早く受診しましょうね。また、自己検診を毎月行っている人は比較的小さなしこり(1センチメートル程度)でも発見しやすいというデータも出ているようです。
忘れずに毎月自己検診を行いましょうね。(わかば)
☆乳がん.JP 「乳がんの自己検診」
http://www.nyugan.jp/self/index.html