2011
01.17

2011年「地域発:がん対策市民協働プログラム」選考

事業:女性のがん検診

昨年、子育て中の母親は、自分のことを後回しにしがちで検診を受けるにはハードルが高いため、なんとか検診を受けやすい環境を作っていきたいという目標をもとに、子育て世代の女性特有がん 検診受診率向上プロジェクトを立ち上げましたが、その資金源と情報源の原動力となった助成事業が日本医療政策機構 市民医療協議会の「地域発:がん対策市民協働プログラム」でした。
今回は、本事業の助走事業ということでゆりかご事業を受託し、他の地域とは異なり、本事業の4分の1の助成で1年間がんばってきました。助成を受けるときに、がんばれば次年度本事業に格上げされますということでしたので、連携していただいた医師の先生方やヘアーサプライピアの佐藤さんを始め、スタッフの方や行政の方々とも期待を込めてがんばってきました。
まずとりかかったのが、子育て中の母親を対象としたアンケート。女性特有がんの検診については、現実に20%ほどの検診率ですから、受診しないハードルをひとつひとつ取り除いていけば、受診率向上につながるはずという仮定のもとに始めました。
渡辺医院の多大なる協力のもと、1か月1回の託児付き乳がん検診の実施、検診を行っている病院や医院の場所を示す地図情報や情報提供を促すためのサイト制作。子育て中の母親への啓発を促すための出前講座「家庭の医学」の実施。啓発するためのグッズの考案。母親以外の人々にも子育て世代の母親の現状を知ってもらい、地域で助け合える手立てについてを知ってもらう機会としてシンポジウムを実施しました。
昨年末、年間の事業の審査の結果が出て、残念ながら助成対象から漏れてしまいました。啓発という観点からの事業でしたので、インパクトが薄かったのかもしれません。たくさんの方々から、ご支援をいただき「地域で盛り上げていこう」という矢先でしたので、残念な気持ちは主催者としても多大なものです。
しかし、助成がないからやらないというわけではありませんので、今後、関係団体、企業、医師の方々と相談しながら、私たちができる「子育て世代に対する安心して検診を受けられる環境づくりと啓発」を考えていく予定です。
これからもご支援をよろしくお願いいたします。
以下は医療政策機構のサイトです。
>>地域発:がん対策市民協働プログラムのページ
http://ganseisaku.net/impact/gan_coproduction/about.html
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