2018
10.02

浜松市ボランティア交流集会

事業:ぼうさいぴっぴ

浜松市社会福祉協議会が主催する「浜松市ボランティア交流集会」が、9月22日に開催されました。浜松市内でボランティア活動に関心を持つ人たちや、実際の活動に参加している人たちの情報交換と話し合いを通して、お互いの活動に関する学習機会とすることを目的とした集会です。ぴっぴは、その分科会1を担当しました。テーマは「災害から子どもを守るため、私たちにできること」です。

講座の様子

ここでは、ぴっぴが2006年から継続して実施している事業「子どもの防災を考える地域のネットワーク」の取り組みを通して、どのように考え、どのようなアクションを起こしてきたかをお話ししました。講座やワークショップによる啓発活動ばかりでなく、子育て家庭に必要な支援物資の届け方を研究し、実際の災害時に実践も行った「つながる支援パック」など、多岐にわたる活動紹介を通して、子どもを守る防災の考え方とスタンスを理解していただけたのではないでしょうか。

講座の後半は実践編として、ぴっぴが開発した「減災が学べるトランプ」を使い、実際に参加者の方に遊んで貰いました。遊びを通して自分で考え、助け合い、災害時にみんなで「いきのこった!」と喜び合う体験は、防災への興味・関心を引き出してくれます。ボランティアの皆さんが、それぞれの活動の場でも実践してくださると嬉しいです。

(ずきんちゃん)