2018
02.28

ふくろい男女共同参画セミナーで講師

事業:ぼうさいぴっぴ

2月3日(土)袋井市のメロープラザ/浅羽保健センター(袋井市浅名1027)にて、ふくろい男女共同参画セミナー ~いきる・まもる・つなぐ~が行われました。

昨年、11月に行われた浜松市のNAOTORA女性サミットの中でぴっぴが分科会を請け負い実施した「家庭・地域・職場 いろいろな顔を持つ私の防災を 経験者と共に考える」講座に袋井市の方が出席されたのがきっかけで実現となりました。

袋井防災1

メロープラザは、あたりは一面、田んぼという見晴らしの良い場所にあり、素敵な建物でした。この中で、関係者の準備は着々と行われていました。廊下などでは様々な工夫を凝らして飾りつけも行われていました。

袋井防災

当日、静岡文化芸術大学 文化政策学部の河村准教授が「みんなでまちを守らにゃ ~地域における女性の活躍・熊本地震から~」を講演され、その後の分科会(3分科会)で、2つの分科会をぴっぴが担当しました。

分科会1では、「日用品を使って、防災グッズ作り!」でワークショップ、分科会3では、「過去の災害から学ぼう! 避難生活の落とし穴」と講話を行いました。
(分科会2は他団体さんが「赤ちゃんがいる家族のための防災の知恵」としてパッククッキングをおこなっていました)

袋井防災2
分科会1は「新聞紙でスリッパ」「ビニール袋でカッパ作り」などのワークショップとあって子ども連れの親子がほとんど。第3分科会は講話なので、どちらかというと年齢層が高い状況でした。

防災の講座では、自分は大丈夫と思っていても旅行や仕事でいつどんなところで災害に出合うかわからない。だからこそ、あるものを使って知恵を働かせること、自分以外の人の立場もお互い様の気持ちでわかろうとすることなどの他、地域でのつながりを大切にすることを基本に行ってきました。今回も繰り返しにはなりますが、同じマインドで講座を実施。東日本大震災以降、被災地のサポートの仕方も徐々に変化してきています。そういった話も交えながら、子どももおとなも楽しみながら防災、減災を考える機会となるように今後も依頼があれば受けていく予定です。

<hiro>