2017
09.28

子どもを守る防災講座 海の星幼稚園

事業:ぼうさいぴっぴ

防災月間の9月!

浜松海の星幼稚園PTAの方々にお招きいただき、防災・減災についてのお話をしました。

講座のようす

この講演では、防災訓練について、子どもがいる家庭で知っておくこと・備えておくこと、災害が起きて困ることや現実にあったことなどを、平常から発災・発災後と順を追って、子どものいる家庭と女性の視点を中心にお話をしました。

子どものいる家庭においては、災害時、支援物資としてまず送られるものの中に一般成人とは異なるものが必要となってくるため、不足は必至です。例えば、おむつとかミルクなど。ふだんは市販で手に入るし、母乳だからなにも心配がないと思っている方が多いかもしれません。でも、異常な事態に遭遇すると身体も心も違った反応が起きる場合もあり、必要になってくるものがあったり、容易に手に入らなくなるものがあったりするのです。

先人の災害経験者から語っていただいたことや、公の備えについてなどを足し合わせて、私たちぴっぴが学んできたことをここでお伝えしました。

この数日前も台風が日本を通過し、多くの被害がでました。地震災害と水害とでは多少対処も違うのかもしれませんが、異常気象も多い昨今、備えることはたいせつなのだと筆者自身も思っています。

(hiro)