2016
09.30
09.30
子育て支援ひろば「まんまのつぼみ」で防災講座
9月15日(木)、この日は私立幼稚園の願書配布開始日ではありましたが、たくさんの親子が防災講座に参加してくれました。
子育て支援ひろば「まんまのつぼみ」は葵西六丁目にあるので、参加者のほとんどが近隣から来ていました。この地域は比較的、地盤が固い地域でもあるため、「災害といえば、地震や津波」と思っている人には、少しピンとこないかもしれません。しかし、最近は、風水害や土砂災害などのさまざまな災害が起こっていますし、誰もが、いつ、どこで災害に遭うかわからないので、油断をしないで備えておくことは大切です。
忘れてはいけないのが、数年前には、三方原地域(葵西からも比較的近いところ)で竜巻の大きな被害も出ているので、さまざまな災害を想定し、災害の種類によってどのような行動をとるのが良いのかを、知っておくことは大切です。
また、参加者全員、子育て中のママということでしたので、いざという時に、子どもをどう守ればよいのかを考えておくことも大切ということに気付いてもらうよう、お話しました。子どもたちは守るべき存在ですが、あっという間に大きく成長します。子どもの成長に合わせて、防災教育をしていくことも、大人の大切な務めです。
この日に紹介したものの一つに、ぴっぴが作った「防災バンダナ」があります。これは、いざという時に「妊婦であること」「アレルギーがあること」「子どもがいること」「助け合いをすること」という4つのメッセージを伝えることができるものなので、早速妊婦さんたちにも注目されていました。
※防災バンダナについてはこちら
防災の意識を忘れないために、定期的に「防災講座に参加する」「備えのチェックをする」という参加者からの声がありました。ぜひ皆さんに、その気持ちを大切に持ち続けてほしいと願います。
(わかば)