2015
11.17

「テクノフェスタin浜松」での減災トランプ体験会

事業:ぼうさいぴっぴ

2015年11月7日、静岡大学浜松キャンパスの大学祭「テクノフェスタin浜松」に出展し、試作版「ぴっぴ家族の減災トランプ」を子どもたちに体験して貰いました。

開催のようす 

プレイリーダーとして、トランプ開発プロジェクトメンバーの“おかみさん”こと木俣さん(いなさプレーパーク代表)と、あそびコーディネーターの山本さん(シンプリィ・ショップ店主)のお二人が、子どもたちをリード。会場で初めて会った小学生同士、最初はちょっと緊張したようすでも、あっと言う間にうちとけあい、わいわいにぎやかな雰囲気になりました。

開催のようす

ゲームの中で「災害時の困りごとにどう対策すればいいだろう?」と一生懸命考えるうち、いつの間にか皆でことばを交わし合い、協力しあっていました。また、子どもたちを連れてきたパパ&ママや、きょうだいも参加し、大人と子どもが一緒になってゲームする場面もありました。そして、お互いに智恵を出し合い「一緒に助かろう」という連帯感を持つ雰囲気になりました。ゲーム機ではなく、人と人が同じ空間で対面して遊ぶ場ならではの良さが発揮されていたのではないかと思います。

子どもたちは「ふつうのトランプと違って、おもしろかった!」「いろいろなことが知れてよかった!」など、とても興味を持ってくれたようです。最後に、ごほうび用にぴっぴが作った“勇者のカード”を貰って、ニコニコ。カードに隠された“智恵のことば”を見つけてくれたかな?

トランプについて、静岡大学の教授や学生の方々も、とても関心を持ってくださり、ご意見・ご協力をいただきました。また、開催中に静岡大学テレビが取材に来てくれました。有難うございました!体験会をもとにカードに改善を重ね、「減災トランプ」完成版の制作を目指していきます。

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※減災トランプの開発プロジェクトについて、中日新聞(11月6日朝刊)に掲載されました。 

20151106中日新聞防災トランプ.jpeg

(中日新聞社許諾済み)

 ◎「子どもを守る防災教育でつなぐ子育て支援の輪」について

※この事業は「静岡県社会福祉協議会ふれあい基金 子育て支援実践交流会」および「ふじのくにNPO活動助成事業費補助金」助成事業です。

(ずきんちゃん)