2013
12.23

早出町自治会「こらぼ講座」

事業:ぼうさいぴっぴ

東日本大震災から2年9か月が経ちました。
あの災害が起こった直後は、みんな災害に備えておくことに必死になりました。現在のみなさんの防災意識はいかがですか?維持し続けていますか?一層高くなっていますか?日頃の生活の忙しさに、薄れてきていませんか?

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12月16日(月)、早出町自治会で「ぼうさいぴっぴ」を行いました。今回の依頼は、
浜松市役所UD社会・男女共同参画推進課の「こらぼ講座」を通しての依頼でした。
災害が起こると、地域での助け合いがとても重要になってくることから、自治会で防災に取り組むことはとても大切です。また、防災意識は平穏な生活の中では忘れてしまいがちなので、時々思い出すようにする必要があります。そこで、定期的に災害に対する備えを見直したり、防災訓練や講座を受講したり、家族でいざという時のことを話し合ったりするようにしておくとよいです。

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東日本大震災の時には、津波の映像がテレビなどでたくさん流れていたことから、今でもその映像が思い出されることもあり、大災害のイメージが、津波に直結してしまうことが多いようですが、津波の前には「地震」があります。まずは、「地震に対する備え」が大事だということを忘れないでくださいということを、今回の講師の災害ボランティアコーディネーターである鵜飼愛子氏は強調していました。
自宅のあるところの地盤については、古くからの言い伝えなども含めて調べておくことで、備え方も違ってきます。そして、災害は想定外のことが起こり得るものなので、いざという時に臨機応変に、かつ、冷静に判断できるようにするためにも、日頃からの訓練やシミュレーションをしておきましょう。

ぼうさいぴっぴに関するお問い合わせや開催依頼は、ぴっぴに直接、または、UD社会男女共同参画課の「こらぼ講座」にどうぞ。  (わかば)