2013
06.07

特別支援学校「親子防災教室」

事業:ぼうさいぴっぴ

6月7日、静岡県立浜松特別支援学校 高等部で「親子防災教室」が開催されました。
地震や津波などの災害はいつ・どこで遭遇するか計り知れません。
この講座は、保護者と子どもと学校が一体になって大切な命を守るための方法を考えていこうという取り組みのひとつとして開催されたもので、ぴっぴはワークショップを担当しました。

はじめに、大津波から村人を守った庄屋の儀兵衛さんのお話「稲村の火」の紙芝居を見てもらいました。学校のある南区は海に面しているので津波被害の心配な地域です。いち早く高いところへの避難することが大切です。

特別支援学校「親子防災教室」

防災○×クイズでは、身近な話題を織り込みながら、普段の生活の中で気を付けること、知っておいた方が良いこと、準備した方が良いこと、などを伝えました。
そして「自分の命を守ろう!!」と頭と心臓をまもる「だんご虫のポーズ」を参加者全員でやってみました。

特別支援学校「親子防災教室」

最後に身近な物を使って代用するという、災害時の不自由な生活を乗り切るための知恵として、ゴミ袋を使ったカッパを紹介しました。
そして全員でカッパづくりに挑戦しました。

特別支援学校「親子防災教室」

保護者の皆さんの子どもを持つ親としての心配事は様々ですが、参加した子どもたちにも保護者の皆さんにも、誰もが自分の命は自分で守ることが大事ということが、伝わったように思いました。

<やまねくん>